建築士

建築士とは、建築関係の資格の中心となるレベルの高い資格です。最新の技術・知識から、豊かな感性が必要な職種です。資格取得後は、建築会社や設計事務所に勤務するのが一般的で、実務経験を積み、独立開業する人も多いです。

建築士には、1級建築士・二級建築士・木造建築士に区分されています。一級建築士は、あらゆる建築物の設計や工事監理が行えます。2級建築士は、建設・建築関連の基本資格であり、1級建築士へのステップでもあります。木造建築士は、扱える建築物の面積は2級建築士と同じですが、木造建築技術者の施工品質確保と技術継承を目的に設けられました。

1級建築士の試験は国土交通大臣が行いますが、2級建築士と木造建築士の試験は、都道府県知事が行います。


受験資格

1級建築士の場合
イ、大学の建築学科、土木学科を卒業し2年以上の実務経験を有する者。
ロ、3年制短期大学の建築学科、土木学科を卒業し3年以上の実務経験を有する者。
ハ、短大・高専の建築学科・土木学科を卒業し、4年以上の実務経験を有する者。
ニ、2級建築士として4年以上の実務経験を有する者。

2級建築士・木造建築士の場合
イ、大学、高専の建築学科を卒業した者。
ロ、大学の土木学科を卒業し、1年以上の実務経験を有する者。
ハ、高校の建築・土木学科を卒業し、3年以上の実務経験を有する者。
ニ、義務教育終了後、7年以上の実務経験を有する者。


試験科目

1級建築士・2級建築士・木造建築士とも
イ、学科試験
学科Ⅰ(建築計画)、学科Ⅱ(建築法規)、学科Ⅲ(建築構造)、学科Ⅳ(建築施工)
ロ、設計製図試験
あらかじめ公表された設計課題についての設計製図
設計製図試験は学科試験合格者に対して実施される